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あなたは消えた
そのあとは
追わないと決めた
雪に書いた
相合い傘はもう溶けてしまったの
今から私はホントの
私だけの道を歩み始める
敷かれていたはずの
あなたと一緒になるはずだった
レールはいつか
跡形もなく消えていて
道しるべのない
この私だけの道を
私自身が作っていくの
あなたはもういないけど
あなたと出会えた事を
幸せと思えるように
私は歩き出すの
一歩でもいい
動けない自分も
明日への自分を信じて
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