初めに

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今日、殿はとても近寄り難かった‥。 だが、それは修行の為であった‥、自分も付き合いたかった‥。 勿論っ、遊園地も行きたかったっ!!!! 殿の後を直ぐに追ったら、爺やさんが殿を抱き止めていたじゃないかっ! それは自分の役目なのにっ!! くそっ、その後爺やさんに見つかり、殿に纏わる昔話を散々聞かせれ、殿は隣で安らかに寝ていた‥。 爺やさんが立って居なくなった隙に、そっと唇を奪って見た。 反応は無し、このまま抱いてしまおうかと まあ、これも妄想で終わってしまった‥。 これをいざ実行に移そうとした時に、直ぐに帰って来てしまい、無念だ‥。 絶好のチャンスだったのに‥。 今夜もまだ枕を濡らす日々が続きそうだ‥。
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