story1 【晴耕雨読】

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      山が高々にそびえ立つ中に豪邸とも言えるような屋敷があった     屋敷の周りには数メートルはあろえかと思える壁が囲んでありその中心と思える場所には黒く大きな門がある     そう、此処は豪邸の別荘と言う分けではなく学園なのだ     お金にものを言わせたお金持ちの学園     誰もが一度は行ってみたいと思うような場所だ     学園にはなに不自由なこともない完璧な設備が整っている     だがその中で一人詰まらない顔をしている少女が一人―…     そう……たった一人だけ居た……      
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