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マウローゼ・ツヴァイ
正式名称はシステムマウローゼサブアドミニストレイター プロトタイプコードツヴァイ。
主人公が目覚めて最初に会うキャラクター。笑顔で毒舌を吐き、多大なる力を持つ。元々は他世界(グローエスとかフローリアとかがある世界)からの越境者。
マウローゼはファア・シノウによって造られたマウローゼシステム(架空・仮想事象発現管理構造体)の事を指す。
星視の大賢者マレーネ・ウレフがヴァドン絶界に現出したツヴァイを破壊して現在の自動人形へと存在概念を複写した為、今のツヴァイ達は元々の姿ではなくコピーという捉え方が出来る。
人形に存在概念が移された為、型となる人形の顔の表情しか浮かべられない。ツヴァイの場合は笑み。つまり、ツヴァイは常に笑みを浮かべているというよりは、笑みしか浮かべられない、という表現が正しい。
人形、人間、小人の三種類の姿の使い分けが可能。ただ、小人の姿は滅多に見られない。
妹のディーファが関わる状況だとおかしくなる、いわゆるシスコン。管理代行として最良の対処が出来ない状況で、ディーファからの評価が下がる事を何よりも恐れた程のシスコン。MdQでは主人公はディーファを倒した後に初めて会う事になるので、毒舌度がエルアークより高かった。
ちなみに昔のディーファの手により既に故人だが、兄もいた。![image=330906934.jpg](https://img.estar.jp/public/user_upload/330906934.jpg?width=800&format=jpg)
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