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どうする....
おそらくあの虫たちが自殺をさせているに違いない。
虫に何らかの力を託して人の心へ送り込んでいる....
ヘタに動いて虫が飛び散ったらマズい。
それにあの中に真紀がいるなら....
消滅弾は使えねー････
「殺虫弾を撃ち込むしかありませんね....天使を呼んで結界を張らせましょう。」
純の提案でとにかくあの虫たちを片付ける事にした....あいつらがいるといつ次の被害者が出るかわかんねーし....
「純、殺虫弾は純と大河で頼む....俺とクヌギはこの子たちを守る。」
買い物でごった返す若者たち....まだ死ぬには早すぎる。
天使が到着したらすぐに決行....天使もこの虫は見たくねーだろな。
「シレーカンっ！」
「うげげっ！また虫ぃ？」
「お兄さん、来たよっ！」
....
「おまえたち、祐子は？」
ていうか誰がこいつらを送り込んだんだよ....
「里沙ちゃんに頼まれたんだよっ！」
「虫....マジキモいんですけど....」
「それとこれ預かってきたよ。」
圭が持って来たのは剥離弾だった。
剥離弾？
....
そうかっ！
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