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真紀....
責任を感じているのか....
「真紀、おまえが悪いわけじゃねーだろ？....戻って来いっ！」
レイは祈り続けたが、真紀の発光は止まらなかった。
「だ....」
廊下で祈っていた３人が入って来た。
「ダメだよっ！真紀っ！」
「あんたをイジメた事をまだ謝ってないっ！」
「一緒に....一緒に遊ぼうっ！」
３人は涙を流しながら真紀に呼びかけた。
「まきーーーっ！」
え？
今....
真紀の瞼が動いた....
「真紀っ！あたしたち天国へ来れて良かったよっ！真紀に会えて嬉しいんだよっ！」
「真紀っ！見てよ....あたしたち天使なんだよっ！真紀も天使になろっ!?」
「真紀....ダメだよ....目を覚ましてよ....お願いだから....」
真紀の瞼がゆっくりと開いた。
「真紀っ!?」
３人と弘明は真紀の顔を覗き込んだ。
真紀の瞳がゆっくりと動いていた。
美和....梓....圭....弘明....
４人の顔を確かめるようにゆっくりと動いている瞳は本来の真紀が持つ優しいものだった。
「真紀....気がついた？」
「あたしたちわかる？」
「良かった....真紀....」
真紀の瞳から涙がこぼれ落ちた。
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