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「お寿司がいいかしら?」
回る奴でいいっしょ?キャシー。
キャシー?
「およよ?何でキャシーがここにいるんだよ?諜報部のお偉いさんが油売ってんのかよお....」
「ち・が・い・ま・す!」
怖い....
「新人を連れて来ました、1人は防衛軍所属でもう1人は諜報部に所属してます....あなたたち、司令官に挨拶しなさい。」
おーっ!新人かぁ!?
見れば若い男女だった。
高校生くらいの男がまず自己紹介を始めた。
「防衛軍所属、玉穂弘明ですっ!神坂司令官の下で働けて光栄ですっ!」
....
こそばい....
もう1人の女の子が頭を下げた。
「櫛形真紀、諜報部に所属しました....よろしくお願いいたします。」
おとなしそうな子だな....
「こき使うけど、よろしく頼むな。」
俺の言葉に2人はまた頭を下げた。
かなり緊張しているみてーだな。
「気合い入ってんのはわかるけど普段からそんなんじゃ疲れっぞ。」
大体、俺の下につくのが光栄なんて....
「プライバシーに関わるかもしれませんが、周知の事実ですから報告します....2人共先日のテロ事件での被害者です。」
....
そっか....
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