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「痛いよ、美由ネ~。」
「お前寝るからだ、たく」
悪態をつき俺をテーブルの前に座らせる美由ネー。
テーブルはご飯、味噌汁、卵焼き、野菜炒めが並んでいる。
俺はハシを持ち「いただぎます」と言ってから食べ始める。
食べ終わる頃には学校のバスが迎えに来る時間になっていた。
うちは田舎のため登校距離が長く小、中の生徒は大半がバス通学している。
「「「行ってきま~す」」」
「行ってらっしゃ~い」
俺は笑顔で手を振り、光にーたちを見送る。
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