セネ「やんでれになりました。」

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リン「じゃあ先に部屋に行くわ。」 ナレーター「ああ、分かった。」 リンはリビングを出て行った。 セネ「………。」 作者「セネ?」 タッ タッ タッ セネも無言でリビングを出て行った。 作者「何だろう?」 ナレーター「あの自殺女のマネをリンにやるんじゃね?」 作者「まあ、だとしてもリンなら平気だよね。」 ところ変わってリンの部屋 リン「殺してでも自分のものにしたい…か。女はよく分からないな。」 ガチャ リン「ん? セネか。」 セネ「………。」 リン「セネ?」 セネ「………。」 セネは無言でリンに近づいていく。 リン「(ま、まさかTVに影響されて殺すとかそんなオチか!?)」 セネ「………。」 リンとセネの距離、あと50センチ。 リン「せ、セネ?」 セネ「………!」 ギュッ セネ「怖かった! 凄く怖かった!」 セネはリンに抱きついた。 リン「え?」 セネ「怖すぎて足が震えて声も出なかったしここまで来るまで大変だったよ! 何でリンも作者もナレーターも平気なの!?」 リン「ま、まあ…そういうもん、なんだ。」 セネ「あのTV怖かったよお…。」 リン「まあ、とりあえず落ち着こう、な。」 セネ「うん。」 リンとセネはしばらく抱き合っていた。
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