二人目のお客様

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二人目のお客様

ここは帽子屋の喫茶店 今日も気まぐれな帽子屋が気まぐれな時間に開店した。 「さぁ今日も1日頑張りますか~。お客さんくるかなぁ。」 そうなんて言ったってこのお店開店してから5日もたってるのにお客は最初のお客の眠り鼠ただ一人である。 「う~ん、暇だなぁケーキでも作ろうかな。それにしても、不思議の住人でさえ誰も来ないとはどうゆうことだ。まったく。」 帽子屋は少しイライラしながらもケーキの材料を準備し始めた。 それから一時間 帽子屋は自分の体の半分はあるケーキを生クリームで飾りつけていた。 「やっぱり僕って、天才。」 そう自負しながら最後の飾りを付けて完成しようとした時、ドアが空いてベルがなった。 そう二人目のお客様がいらっしゃいました。
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