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「おい!いい加減にしろ貴様等!」
男はAKに手を掛ける。同時にトムは腰のGSRを抜き男の顎へ下から銃口を突き付ける。
「短気は早死にだぜ。嫌いじゃないが。」
トムはグリグリと銃口を押し付ける。
「待て!本当に居なかったのか?!」
男は焦り、素早グリップから手を放し続ける。
「朝ここを出ていったのは確かだ!護衛三人とアタッシュを持ってな!」
「じゃあ金はどこだ?そいつが持っているんだろ?そいつはどこにいる?」
ジェイコブはタバコを出す。火を着け
「まさか逃げたなんて無いよな?」
「我々の指導者だ!そんなことある筈はない!」
銃口を突き付けられたまま男は怒鳴る。
その時血塗れの男が飛び込んで来る。
「メイヘム同志が拉致された!!」
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