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「…1」
ダンッ
男は左肩を撃ち抜かれる。
「…2」
ジェイコブの銃が男の脇腹を捉えようとしたとき
「待ってくれ!話す!話すから止してくれ!」
あちこちから血を流し苦しみ死の恐怖に怯え話始める。
「オレは気が短いってギネスに載ってるぜ。」
ジェイコブがイヤらしい目付きで男に言う。
「政府軍だ!ゲリラの指導者と政府は繋がってて裏で取引してる。オレ等はここに来る豚を狩れっていう仕事を受けただけだ!なぁもう良いだろ!なんとかしてくれ!」
「そうかそうか。今治療してやる。」
ダンッ
一発銃声が響く。
「オメェ死んだら地獄だな。」
ペリックが後ろから差す。
「オレは今を生きてるだけだぜ。死んだあとの事なんか考えてたらさっさと死ぬだけだ。そういう世界だろ?」
それぞれ車に戻る。
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