第2章

46/56
前へ
/248ページ
次へ
『新道、いくぞ。【雷剣】』 隼はそう言って指をならすと手に雷にまとわれた剣が現われた。 『【水龍】』新道は静かに言って指を鳴らす。 『なるほどね。水を当てて隼君の雷剣で効果を高めるのか。上手いコンビネーションだ。なら、【石壁】』 桐生はそう唱え、石の壁を作り新道の【水龍】を防いだ。 『西蓮寺、別れて戦おうか。俺は薫君にいくよ』 『了解』西蓮寺は答えた。
/248ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18067人が本棚に入れています
本棚に追加