第1章

8/9
前へ
/248ページ
次へ
(あの時、僕はただ陰で怯えながら、母の死んでいく様子を見るしかできなかった…。あの時、力さえあれば…力?侵入者を殺す力?…いやそうじゃない…大切な人を守る力だ!!) その時、少年の右腕にある黒い紋章が浮かび上がり、少年は力がこみあげてくるのを感じた。
/248ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18067人が本棚に入れています
本棚に追加