一章【イカレタお茶会】

1/11
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/29ページ

一章【イカレタお茶会】

【時計塔・屋上】 黒衣の少女『時兎か・・・』 時兎『いやはや、流石は貴女の姉上・・・私の兵隊が全く歯が立ちませんでしたよ・・・"影の道化師"オンブラ様』。 オンブラ『ふん、貴方が生きているということは・・・姉さんは手を抜いてたようね・・・』 時兎『?』 オンブラ『姉さんが本気を出したら、貴方の兵隊はおろか貴方ごと消し炭になってるわよ・・・』 時兎『ほぅ・・・しかし、貴女方は実に強いですな・・・流石は"大魔王リデル"の血を引くだけはありますな・・・ただ、半人半魔でなければもっと・・・』 時兎の喉に突きつけられる漆黒の大鎌・・・。 オンブラ『死にたいか?』 時兎『・・・失礼しました』
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!