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時兎『流石は大魔王リデルの血をひくだけはありますな・・・』
オンブラ『時兎・・・貴様』
アリス『またコイツか、そういやコイツ・・・どこかで』
オンブラ『・・・姉さん?』
アリス『あ・・・思い出した!コイツ、親父の側近"クロノスの鍵"の一人・・・白鍵のペーター=ホワイト!』
時兎『ご名答!・・・いかにも私は"クロノスの鍵"が一人"ホワイト"・・・しかし、それは昔の話・・・今は"時兎"で結構ですよ』
『・・・しかし、貴女達は実によく動いてくれました・・・お陰で"封印"が無事解けましたし・・・』
アリス『封印?』
時兎『ではパーティーの続きをお楽しみください・・・私はまだやることがあるので、これにて失礼・・・』
アリス『待ちやがれ!・・・』
時兎『おや、貴女の相手は私ではありませんよ?』
《キィィン!》
アリス『ちっ!』
弾き飛ばされるアリス・・・アリスを吹き飛ばしたのは黒い髪、捻れた角そして、アリス達と同じ赤い目をもつ少女・・・。
アリス『テネブラ・・・』
テネブラ『アリス姉さま♪、オンブラ姉さま♪ひっさしぶり~♪』
突如現れた大魔王四姉妹の末女"闇の王"テネブラ。
身構えるアリスとオンブラ・・・。
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