第2章

3/18
前へ
/93ページ
次へ
『はーやく。やろーぜ☆バスケ。』 やる気満々の隼人も、前髪を結って、制服の裾を折ってる。 『まなぶ!機嫌直せよー。』 俺に言う前に京はまず自分の口の軽さを反省しろ。 『そーだよ学、女子居ないと思えばいいんだよ!』 …んなのいつも思ってんだよ。 けど異常なくらい存在が濃すぎんの。 『じゃあ、始めます。よーい』 ピィッ 『食っっっ券ー!!!!!』 『キャー!!城山センパーイ!!』 ……朝から本当、いらいらする。 .
/93ページ

最初のコメントを投稿しよう!

255人が本棚に入れています
本棚に追加