第2章

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『城山くーん!!頑張ってー!!』 その甘い声で言われたら頭が痛くなんの。 『あれー、ゴール入んない!!!』 つか言い出しっぺの雅也、バスケ、下手すぎんだろ。 元バスケ部の隼人はさすがに上手い。 琢磨とかは俺らぐらいの並。 『城山センパーイ!!かっこいいー』 『城山くーん!!好きー!!』 …俺は好きじゃない。 『もっかい入れてみっから!』 雅也が両手を広げてボールを投げる。 .
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