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『もう大祐は何でいつもそうなんだよ!』
大祐は人妻と関係があるせいか、高校生の恋愛には毒舌。
けど毎回、大祐の言い分は間違ってはない。
『せっかく学を恋愛に目覚めさそうかと思っ「何て?」
京がしまったという顔をしてる。
恋愛だの、んなめんどくさいことやる暇があったら
帰って勉強するほうがまし。
俺は京を睨んで机から教科書を取り出した。
ヒラ
教科書の間から落ちた物体。
『おっ何か落ちた…ってラブレターだよ学くん』
にやにやと京が俺に手渡す。
まためんどいことを……。
俺は手紙を睨んだ。
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