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『え…??』
「聞こえねーの?わざわざ呼び出して、うざいって言ったんだよ。」
特にこんな女は、好きじゃない。
案の定、泣きそうな女の顔。
俺はそのまま通り過ぎようとした、
その時…、
『メガキーック!!!!!』
ドガッ
どっかで聞いたことある声と背中に鈍い痛み。
俺は思わず体制を崩し、しゃがみこんだ。
「…った」
『アイドルなんか何だか知らないけど、調子に乗るなー!!!』
は?
つか何?俺のこと蹴った?
冗談じゃねーよと俺は蹴った相手を確かめるため、顔を上げた。
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