第2章

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『告白するのがどれだけ勇気がいるか知っ………!!!!?』 どっかで聞いたことある声だと思ったら… ……朝の女かよ。 「…嘘…」 女は何故か異常なほど俺の顔を見て驚いてる。 と同時に、鋭い視線から、 ゆっくりと見つめるような視線に変わる。 悲しそうな、でもどこか懐かしそうな表情で俺を見つめる女。 “あぁやって目立とうとして、学に、みんなとは違うオーラを出したいんだよ。” 大祐の言葉が頭を過ぎり、俺は我に返った。 「…何だよ。てか朝の奴じゃん。」 .
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