第2章

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こいつは俺に気があるから、俺の気を引こうと必死な訳ね。 …それこそ俺が嫌いな女。 「お前もいい加減懲りねーの?つか、メーワクなんですけど」 ストーカーとか覗きとか汚い手、使いやがって。 「…あ…あんたは私の王子様なんかじゃない」 …けど女の口から飛び出たのは、女からは到底想像出来ない言葉。 「は?王子様?」 「私の思い出返せぇー!!!!!」 「はぁ?」 …何だよ、意味わかんねー。 .
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