第1章

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『学くんとちょっとだけ話したいな♪』 ふざけんな。 お前等みたいな厚化粧と話なんかしたくねーんだよ。 「お前等、うざ…」 俺は肩に置かれた手を振り払おうとした。 『ちょっと、ちょっと、学に触んないでよ。俺らまじ急いでんの。』 『じゃなきゃ学キレちゃうぞー』 そんな時、5人の男が俺を触る女子の手を軽く離す。 こいつらは俺の友達で、幼なじみの琢磨と大祐。 あと高校入った時から仲良くなった3人組、雅也と隼人と京。 いつもこの5人と俺で馬鹿やってる。 .
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