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『おう!待たせたな!可愛いな-』
『良い子だね-よしよし』
先生はののに優しい笑顔を見せていた
もともと垂れた目が更に垂れるようにわらう
『とりあえず、はい。受験資格があやのにもあるとこ!ただこの学校は既婚者でもいいかわからないんだな-。俺はここを勧めるけどな』
「ありがとう!先生!後は自分で調べてみる!」
『あやのは、やればできる奴なんだからここ目指してみろ!!俺はお前なら受かると思うよ!』
ありがとう…
あんなに困らせてばっかりだったのに…
そうだね…
先生!
やればできるよね
ののサン
頑張るね!
車のチャイルドシートにののを座らせながら、呟いた
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