第1章  凍る世界

1/1

28人が本棚に入れています
本棚に追加
/203ページ

第1章  凍る世界

夢。 そう、長い、夢を見ていた。 戻らない風景を懐かしみ、焦がれるが故に、焼き付いた情景が流れては移ろい行く。 だが、夢の時間は終わる。 現実を見据える時が来たのだ。 「…あたし…」
/203ページ

最初のコメントを投稿しよう!

28人が本棚に入れています
本棚に追加