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貴方を想う度、愛と同時に憎しみも生まれた。
言ってはいけなかった。
求めてはいけなかった。
自分の中に秘めて置かなければならなかった。
どんなに想っても貴方は手に入らない。
結局私は傷つきたくなかっただけ。
激しく求めなければ壊れるものが此処にはあった。
〈朝〉と〈夜〉はすれ違い、決して交わる事はない…
『愛』と呼ぶには幼すぎる『恋』だった。
何時になったら貴方に手は届くのですか…?
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