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藍が恥ずかしそうに端に避けると俺も彼女の近くに行った
うん、なんかさ?
可愛かったから
でもクスクス笑うことが止めらんねえ…
そんな俺にすごい不服そうな前の女の子
「良い根性ね?」
喧嘩腰…
「名前は?」
「あー…烈」
渋々言う俺に
「私、藍
よろしくね、烈」
嬉しそうに出された手
なんか恥ずかしくて強く握手する
力いっぱい
「い、い、痛いって
ほんと止めてよ」
なんか初めて会った気がしなかった。
けど、体育館に入ってすぐ
「好みの男の子がいる」
て、俺に言うもんだから失恋
しかもその男の子も藍に見とれてたからなんかムシャクシャしていじめてやろうと企んだ。
だけど、
藍にいじめられて
子鹿みたいに震えるそいつに
俺も一目惚れ
これから
人生を共に歩む
疾風との出会いです。
俺たち結婚しました。
…はいはい。
嘘ですよ~ん。
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