平穏な日々に....

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ワイワイ 〔シン〕 「今日もにぎやかにやってるな..」 ルリはピスカ村で小学生ぐらいの子達の先生をやっていた 〔ルリ〕 「・・それじゃおさらいするよぉ、何でピスカ村は雪中の奥深くアリの巣状になっているのか。わかる人!」 〔生徒達〕 「雪の中のほうが外よりあたっかいからです☆!」 「外には、大獣がいるから!」 「えっと..エ.エ~...!エネルギー!!!」 〔ルリ〕 「みんな正解です♪最後のエネルギーについて少し詳しく話すね☆ちゃんと騒がず聞いてね」 生徒達がルリの言うとうりに静かになった 〔ルリ〕 「洞窟の中の明かりや 料理をする時の熱や 洞窟内の空気を入れ換えて綺麗にする空気供給ファンなどの電気エネルギーはこの[ブルースノー]から生み出されているの」 ルリは少し青みがかった雪を出した 〔ルリ〕 「このブルースノーは雪下200メートルほどの所に存在しています、これに特別な音波をあてる事で電気エネルギーが生み出されるわけです♪ このブルースノーを掘り当てるかていで作られた穴を村として使うってわけ♪まさに一石二鳥☆」 リン♪リリン♪ その時、授業時間の終りを告げる鈴が鳴った 〔ルリ〕 「はい!今日はここまで、今日の授業内容は来週のテストに出すからみんな予習しておいてね~!」 〔生徒達〕 「はあ~~~~い☆」 元気な声で返事をして 日直の子が号令をし、子供達は教室から勢い良く元気に駆けて行った 〔シン〕 「よう!ルリ!調子良さそうだな」 ビク! 急に声をかけられてビックリするルリ 〔ルリ〕 「もう兄さんったらまたきたの?」 〔シン〕 「まあね~~♪」 シンは陽気な笑みを浮かべた 〔ルリ〕 「まったく...。 私は今日病院に寄ってくから、兄さんはちゃんとお肉もらってきてよ!わかった?」 〔シン〕 「了解ッス!」 シンは【イチ】に戻って行った その後ろ姿を見つめながらそっとルリは微笑んだ 〔ルリ〕 「ホントに、兄さんは....」 〔シン〕 「ゴメン、遅くなって」 〔ナスカ.ファーベン〕 「お帰りなさいませ!!兄さん!!!」 驚くシン 〔チヒロ〕 「ルリ狙いか....」
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