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駅前に着くと椿が居た。
「ユキ遅いー!」
「ごめんごめん…これでも走って来たんだけどね。」
「言い訳をしない!ほら、いくよ!」
雪雄は心の中で溜め息をついた。
雪雄と椿は洋服などを物色した。
一軒の店に入り、服を見ていると椿が、
「ねぇ、これなんかどうかな?」
「う~ん…椿には大人過ぎかな?」
「えー、似合うと思ったのに……それなら…こっちは?」
「それならいいんじゃないかな?」
そんな会話をすると、店員が近寄って来て、
「いらっしゃいませ~どうですか?良いものは見つかりましたか?」
など言って近寄ってきた。
「あっ、はい。一応ですけど。」
椿が答えると、店員が
「彼氏さんに選んでもらったんですか?羨ましいですね。」
椿は顔を少し赤くしながら否定した。
「いやいや、こいつはただの友達ですよ!」
椿ば全力で否定した。
そんなこんなで椿は雪雄が選んだ服を買い、店を出た。
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