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この青空遠く
精一杯の声で叫ぶんだ
はり裂けそうな気持ちを
思いっきりぶち込んで
ふと見上げればそこには
何も無いただ広がる青
くよくよ悩んでる俺が
情けなくて呆れるくらい
どこまでも突き抜ける青
すべてを包み込みそうな
この青空のキャンバス
ちっぽけな俺が一人
突っ走ることが怖くて
じっと染まるのを待っていた
この青空遠く
精一杯の声で叫ぶんだ
はり裂けそうな気持ちを
思いっきりぶち込んで
取り残された俺は
ぽつんと青の上に一人
頭じゃ分かっていても
体は震えて動けない
そんな俺に差し出された手
握りしめたその手は
まるで太陽のように
明るく優しかった
このキャンバスを飛び出して
自分から染まっていこう
一人じゃだめでも
二人ならどこへだって行ける
未来は俺達の手の中
この青空遠く
精一杯の声で叫ぶんだ
はり裂けそうな気持ちを
思いっきりぶち込んで
この青空遠く
精一杯の声で叫ぶんだ
はり裂けそうな気持ちを
思いっきりぶち込んで
思いっきりぶち込んで
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