28人が本棚に入れています
本棚に追加
「すみません、この子迷子になってしまったようなんですが・・・」
「あ、かしこまりました~。それでは館内放送で呼んでみます。」
お母さんの名前が放送で流れて、しばらくすると一人の女性が走ってきた。
「すみません!娘がこちらにいると放送で聞いたのですが!」
お母さんが見つかったようだ。
そしてお母さんと挨拶をして次のスタジオに向かうことにした。
「よかったね!バイバイ~」
私は女の子に手を振って歩き出そうとすると、
「ありがとうおねぇちゃん!!」
泣き止んだ女の子が笑顔で元気に手を振ってくれた。
私も笑顔で女の子に手を振って別れた。
最初のコメントを投稿しよう!