突然のメール

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~♪ 返事はすぐにきた。 『俺だよ、タカシ』 「…タカシ?」 愛にはその名前にただ一人、心当たりがあった。 『タカシって…』 『何?1年でもう忘れちゃったの?薄情だなぁ。』 忘れるわけない。 タカシのこと、忘れるわけがない。 でも何で今更? だってタカシは… 本当にタカシなの…? ~♪ 返信していないにすぐに次のメールを受信した。 『卒業して会わなくなったからって、そんな簡単に元彼の名前忘れんなよ。』 「……!」 間違いない。 タカシなんだ。 大学時代、一番大好きだった人だ。
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