7人が本棚に入れています
本棚に追加
~♪
返事はすぐにきた。
『俺だよ、タカシ』
「…タカシ?」
愛にはその名前にただ一人、心当たりがあった。
『タカシって…』
『何?1年でもう忘れちゃったの?薄情だなぁ。』
忘れるわけない。
タカシのこと、忘れるわけがない。
でも何で今更?
だってタカシは…
本当にタカシなの…?
~♪
返信していないにすぐに次のメールを受信した。
『卒業して会わなくなったからって、そんな簡単に元彼の名前忘れんなよ。』
「……!」
間違いない。
タカシなんだ。
大学時代、一番大好きだった人だ。
最初のコメントを投稿しよう!