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その不思議な夜の出会いが終わって竜二はぼんやりしていた。
「団長~どうしたんですか」
そんな出会いのせいでぼんやりしていたら竜二に話しかけて来たのは団員であり竜二の親友の神威だった。
「…」
竜二はまだぼんやりしていた。
「…すぅ~」
神威は少し深呼吸た後手を叩いたその音は劇団の中に響きわたった。
「うわ…」
その音でやっと現実に戻って来た。
「やっと戻って来たか…」
「なんだ神威か…」
「なんだじゃないだろうがどんだけ呼んだと思ってんだ…」
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