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ブルーは風呂の順番が来たことを知らせるため、グリーンの部屋へ入った。
グリーンはイエローとしゃべっている。
「おい、ウザグリーン。
風呂いいぞ」
ブルーは上半身裸でまだ少し濡れていた。
「うーん、水もしたたるイイオトコって感じだねー。
まぁ僕には勝てないけど」
グリーンはさっそくそなウザさを発揮する。
「気持ち悪いこと言ってないでさっさと入れ」
もう慣れているのでいちいち反応しないブルー。
「そんなに冷たいと、女の子に好かれないよ?
よし、僕が正しい接し方をおしえ「黙れ」
ブルーにしゃべっている途中で冷たく言われても、こちらも慣れているのでグリーンは気にしなかった。
ブルーはよく黙れとかうるさいとか言うのだ。
「ホントおまえらおもしれーなっ」
イエローがニコニコ笑う。
「待て、俺は面白くなんかないぞ」
「ほう、面白いか…
それはそれで女の子に好かれそうでいいね」
「いいから風呂早く入れよナルシスト」
ブルーはそう言うと思い切りドアを閉めて部屋を出た。
どうしてあいつはあんなにウザいのか…
これはいつも考えること。
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