1♥白ウサギからのヘルプメール

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皆食べ終わって、イエローとレッドはメインルームに入った。   「そういや、今日はまだ誰もメール確認してねーよな?」   レッドはふっとパソコンに目をやる。   このパソコンは便利なものでメールが来たときは自動で電源が入り音楽がなるのだが、電気代節約のためすぐに自動で落ちるのだ。   だから今、画面は真っ暗。   「見てみるか」   電源のボタンに手をのばすレッドを、イエローが止めた。   「どうせ来てないって~! それにあとでブルーとかが見てくれんだろ。 いいからトレーニングルーム行こうぜ!」   「…そうだな。 よし、しょーがねーから付き合ってやるよ!」   レッドとイエローは、メールは見ずにトレーニングルームへ行ってしまった。             真夜中に届いたヘルプメールは、まだ、気付かれず…          
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