1*憧れの淳也君

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やばい… 淳也君だ…!!! この男の子は、水谷淳也君。 一つ年下の高校二年生。サッカー部所属、彼女…いない。(たぶん) 私との面識… ないんです…。 なんで詳しいのかと言うと… 私が一目惚れした人だからです! 「大丈夫すか…?」 ―ビクッ!!! 一人の世界に入っていて、淳也の存在を忘れていた舞は、大袈裟なリアクションをとった。 「だ、大丈夫!あはは~!!!」 変なテンションで、舞はその場を後にした。
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