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やばい…
淳也君だ…!!!
この男の子は、水谷淳也君。
一つ年下の高校二年生。サッカー部所属、彼女…いない。(たぶん)
私との面識…
ないんです…。
なんで詳しいのかと言うと…
私が一目惚れした人だからです!
「大丈夫すか…?」
―ビクッ!!!
一人の世界に入っていて、淳也の存在を忘れていた舞は、大袈裟なリアクションをとった。
「だ、大丈夫!あはは~!!!」
変なテンションで、舞はその場を後にした。
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