第一章 出会い

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サッとカーテンを開けて外の景色を見ると、いつもと変わらない景色 (よしっ!今日もいい天気!!) 『あっ、ヤベっ!!こんな事してる暇なかった』 慌てて着替えて階段をおりると、既に朝食の支度ができており、親父は何かを読みながら膝にいる猫をさすっていた 「おっ、やっと起きたか」 『うん、おはよ。ミーちゃんもおはよ』 そういって朝食を食べながら親父の膝にいるミーちゃんの頭を撫でてやると、低く喉を鳴らしていた 『ぢゃあ、そろそろ行って来る。これ以上ゆっくりしてたらマジで遅刻だわ』 そう言って、残りのパンを口いっぱいに頬張ると慌てて上着を着て親父の方を向き確認をとる 『○☆×&△%□…?』 「ん…??…あぁ、似合ってるぞ。若い頃の父さんにそっくりだ!!」 (流石親父。俺の言いたい事わかってくれるな。) そして、行ってくる!!と手をあげて家を出た
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