時をこえて～求める物～

第一章 出会い

学園の中の階級はＳを最高ランクとし、そこからＡ～Ｅへとランクが下がっていく

ｷﾞﾙﾄﾞとなれば、もっと細かく階級分けされるのだが、この学園では結構大ざっぱみたいだ

ﾚｲﾗ「ﾘｵﾝってば階級Ｓぢゃん!!て事は教室もきっと一緒だよ」

ﾘｵﾝ『よかった。ﾚｲﾗがいると安心だよ。声をかけてくれたのがﾚｲﾗでよかった。ありがとう』

ﾚｲﾗ「どういたしまして!!ま、友達はいっぱいいた方が楽しいじゃん？ほら、ここだよ職員室。じゃあ先に教室で待ってるね」

ﾚｲﾗはそう言うとﾆｺｯと笑いながら走って行った

あんな可愛い子に初日から会えるなんて、今日の俺ってついてるかも☆

とか一人で思ってたら、後ろから肩をたたかれ振り向くと、吸い込まれそうな程漆黒の目をした人が立っていた

手には教材らしき物がある
きっと先生なんだろう

先生「君だよね？さっき先生達が言ってた転校生って」

ﾘｵﾝ『はい、そうです』

先生「じゃあ中に入って」

と中に通された