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春休みが昨日で終わり眠たい目をこする。 『ん…』 のそーっと起きあがるとリビングへ向かった。 母「樹<イツキ>ちゃんおはよう。」 樹『……コクン』 母「ふふっまだ眠たいのね。でも遅れるわよ~! ほらっ裕くんも!」 裕「ああ…」 弟の裕<ユウ>も朝にはめっきり弱い。 裕「今日だけ一緒に行くからな。」 樹『……』 私は花園 樹。17歳。 桜木高校に通うただの高校生。 今日から裕は私の高校に入学してくる。 裕はシスコン?なのかもしれない。 まあ、どうでもいい。
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