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まだ不気味さが残る金髪はあることを思い出した。
裕「あっ!」
急いで立ち上がり家を出る。
向かう先は…コンビニ!
裕「あいつと同じ髪色なんてなんか屈辱だ…」
金髪はどうしても宇宙人と同じ髪色が嫌だったらしい。
コンビニに着くと種類が少ない毛染め液の欄に座り込みどれにするか迷っていた。
時間はもう午前の一時半を回っている。
金髪にとってはそのくらいの時間に外出してるのは当たり前の事だ。
中学生の時は補導されることもしばしば。
金髪がう~んと唸っていると深夜には人がほとんどいないコンビニへ人が入ってきた。
金髪はそんなことを気にも止めず商品に目を通していた。
女「……あれ?裕じゃん?」
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