家族の異変にー…。

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「ずずーっ」 『どう?』 「美味しいよ。ママもおばあちゃんも美味しいよね?」 マ「お父さんの手料理はいつ食べても美味しいわね。」 お「すごいわよね。寧ろ私より美味しいかも。」 久しぶりに会話した気がして嬉しかったんだ。また笑顔を取り戻したようで…。 でもそれは一瞬の輝きだったんだね。これは錯覚だったのかなって思ったのはもう少し後の話だった。
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