第三章

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 「姫ともあろう方が、こんな魔術を使うとは・・・。それに、今回は術が強いように思えるのは気のせいでしょうか?」  黒ずくめの人は、空を下から上まで見ました。  「ここで、あなた達に暴れてもらっては困ります。それを防ぐために早く終わりにしたいのです。それに、権利は全てあなた達に渡しました。私に、何をやれと言うのですか!?」  空は、声を荒げて言いました。
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