-おじさんと人型ロボット-

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それは数十年前の 村にとある謎の物体が発見された所からはじまる… 物体は固形状の黄色ぽいものだった 研究者はそれを持ち帰り6年もの研究に及んだ結果 ある一種の種だとわかったそれは「物に心を宿すことのできる」 とわかったが使い方が全く解らず 4年が過ぎてしまった あるとき ふと間違えてその固形物を 水中におとしてた すると色が変化して 数秒事に別の色にかわってく そしてその光は水からあげるとまた元の状態にもどってしまうのだ 研究員が思いつく!熱湯だったらどうなるんだろ? 早速やってみた あれ? これってもしかして… 固形物が溶けて液体とまざった そのあと物凄い光が我々を包んで回りがみえなくなってしまった 研究員が気が付くと 前には人の形をした何かが 実体化には一歩及ばず半かけ状態であった 手足がなく 顔もはっきりしなかった そこで私は義足と手を開発して装着させた 体はうまいことくっつき動かせるまでになった あとは顔だな 顔の土台は亡き妻の顔にした 色々思いいれがあるようで決まった 顔も完成した その後みるみるうちに言葉を覚えて しゃべれるようになった 町の人からも愛されていてシンボル的な存在になり こうして 完成したのが 人の形をしたロボットだった
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