*愛情と憎しみ*

13/13
前へ
/383ページ
次へ
私はすぐに帰ることにした。 今は陽介の顔を見たくてたまらなかった。 島に着き船から降りると理沙と亮太さん、そして陽介が立っていた。 陽介の瞳にはキラリと光る涙が溜まっていた。 「お母さん!」 陽介はおもいっきり私に抱き着いてきた。 そして私も抱きしめかえした。 「ただいま。」
/383ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11198人が本棚に入れています
本棚に追加