*私の気持ち*

12/14
前へ
/383ページ
次へ
私はそんな和也に背を向けて歩き出した。 後ろから和也の啜り泣く音が聞こえてきた。 私も唇を噛み締めた。 歩くペースがだんだん早くなっていく。 今立ち止まったらダメだ。 私は前に進むって決めたんだ。 この選択をしたのは私だ。
/383ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11198人が本棚に入れています
本棚に追加