*愛情と憎しみ*

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美香は実家の前に立っていた。 母から来るように言われたからだ。 「…美香…入りなさい。」 美香は母さんに従って部屋の中へと進んでいく。 居間には父さんがすごく険しい表情で座っていた。 母さんはその父さんの横にすっと腰をおろす。 「…美香、座りなさい。」 美香は父さんの目の前にゆっくりと腰をおろした。
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