当て付け
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トイレに入っても、何も出ない。逃げに来ただけだから。 一応流してトイレを出たら、ゆり子が立っている。 ゆり子「用もないのによく来れるね、こんな臭いところ。」 ゆり子は知ったように言う。 私は何も言わずに手を洗う。 ゆり子「まぁ、見ていたくない気持ちも分かるけど、勝手にライバル視しないでよね。」 ゆり子はそう言って、トイレから出ていった。
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