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2人を見ていたら、ゆり子と目が合った気がした。
ヤバイと思って隠れた。
もう一度見てみると、ゆり子は和也くんの体に自分の体をすりつけている。
和也くんはゆり子の行動に反応するように、ゆり子の舌を自分の口の中へ誘導している。
思わず私は生唾を飲んだ。
ゆり子はチラチラ私を見る。
私は恥ずかしくなって、2人に背を向けて走った。
あれはゆり子の当て付け。
私には出来ないことをゆり子なら出来る。
完全にゆり子に負けた。
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