運命の日

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10年前、桜舞い散るあの日あの時あの場所で 俺はあの子と別れたんだ…再会の約束をしながら…… 「また……会えるよね…?」 「――――――――」 「うん…!また……いつか、きっと…!!!」 「――――――――……」 「え?何を言わなきゃならないの?」 「―――…!―――――!!!」 「それ…ホント…?」 「―――――!!」 「ご、ごめん……」 そうだ、俺はこの後、確かにこう言ったんだ… 「ありがとう…僕も…君のことが大好きだよ!!!」 って……
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