運命の人。

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「寒いね~っ! 電話ボックスがちょっと 有り難く感じるよ!」 『なぁ、あや』 狭い電話ボックスの中で 二人きり。 意識してなくても お互いの息を感じて たちまち恥ずかしくなる。 「なっ何?」 『俺 大事に出来るか分からないけど 大事にする努力はするよ。』 突然の出来事だった。 それって……
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